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遺産分割調停・審判サポート|話し合いで解決しない相続問題でお困りの方へ

相続人同士での遺産分割協議がまとまらず、話し合いが平行線をたどっている。感情的な対立が深まり、当事者だけでは解決の糸口が見えない。このような状況に陥ってしまった場合でも、決して諦める必要はありません。法律は、膠着した事態を打開し、最終的な解決へと導くための、家庭裁判所での手続きを定めています。

それが「遺産分割調停」と「遺産分割審判」です。当事務所は、あなたの代理人として、これらの法的手続きを有利に進め、あなたの正当な権利を実現するために、専門知識と豊富な経験を駆使して、粘り強くサポートいたします。

遺産分割調停・審判が必要になるケース

  • 遺産の分け方について、相続人間の主張が真っ向から対立している。
  • 相続人の一人が、話し合いに一切応じようとしない。
  • 不動産の評価額や、特別受益・寄与分の金額で、どうしても合意できない。
  • 他の相続人から、弁護士を立てて法的な請求をされている。
  • 感情的な対立が激しく、もはや当事者同士での冷静な話し合いは不可能だ。

家庭裁判所での解決プロセス

家庭裁判所での手続きは、原則として「調停」、それがまとまらなければ「審判」という二段階で進みます。

ステップ1:まずは「調停」で、話し合いによる合意を目指す

遺産分割調停は、裁判官と、民間から選ばれた中立・公平な調停委員を介して、相続人全員の合意を目指す話し合いの手続きです。調停委員が各相続人から個別に事情を聞き、法的な観点から助言をしたり、解決案を提示したりすることで、円満な解決をサポートします。ここで合意が成立すれば、その内容は判決と同じ効力を持つ「調停調書」にまとめられます。

ステップ2:調停不成立なら、自動的に「審判」へ移行

調停でも話し合いがまとまらなかった場合、手続きは自動的に「遺産分割審判」に移行します。審判は、話し合いではなく、裁判官が、各相続人の主張や提出された証拠、法律の規定など、一切の事情を考慮して、最終的な遺産の分割方法を決定する手続きです。裁判官による決定(審判)は、判決と同様に法的な拘束力を持ち、相続人はその内容に従わなければなりません。

弁護士と共に、有利な解決を目指す

調停や審判は、法的なルールに則って進められる専門的な手続きです。ご自身の権利を最大限に実現するためには、弁護士のサポートが不可欠です。

  • 法的な主張の組み立てと証拠収集:あなたの想いや不満を、「特別受益」や「寄与分」といった法的に有効な主張へと整理し、それを裏付ける客観的な証拠を収集します。
  • あなたの代理人としての交渉・主張:調停委員や裁判官に対し、あなたの主張の正当性を、論理的かつ説得的に伝えます。感情的な相手方との直接の対決も、弁護士があなたに代わって行います。
  • 複雑な裁判所手続きの一任:申立書の作成から、期日への出席、書面の提出まで、煩雑で専門的な裁判所手続きを全てあなたに代わって行います。

当事務所は、皆様の複雑な相続問題を解決するために、他にはない強みを持っています。

  • ①1972年創立、所属弁護士数約100名の実績と経験
    1972年の創立以来、半世紀にわたり数多くの相続案件を手掛けてまいりました。約100名の弁護士が所属しており、それぞれの事案で蓄積された豊富な判例知識と実務経験を基に、最適な解決策をご提案します。
  • ②税理士・司法書士有資格の弁護士が対応
    相続問題、特に不動産や多額の財産が関わるケースでは、税務の視点が欠かせません。当事務所横須賀支店には、税理士・司法書士有資格の弁護士が在籍しています。法務と税務、登記の全方面から多角的なアドバイスをして最善の解決を目指します。
  • ③グループ内で連携したワンストップサービス
    当事務所は、司法書士、税理士、土地家屋調査士、不動産鑑定士、不動産仲介業者がグループ内に存在するため、各専門家と緊密に連携し、あらゆる手続きをワンストップでサポートすることが可能です。

相続にお困りの方は虎ノ門法律経済事務所にご相談ください。

遺産分割協議が暗礁に乗り上げてしまったとしても、それは決して行き止まりではありません。家庭裁判所での手続きは、法に基づいた公平な解決を得るための、開かれた道です。その道を、あなたにとって最も有利な形で歩むために、私たち法律の専門家が、あなたの強力な伴走者となります。一人で悩まず、まずは一度、ご相談ください。

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本記事は、令和7年8月27日時点の法令等に基づき作成しております。法改正などにより、最新の情報と異なる場合がございます。具体的な事案については必ず弁護士にご相談ください。

この記事の執筆者
弁護士法人TLEO 虎ノ門法律経済事務所横須賀支店 横須賀支店長・パートナー弁護士・税理士 中村 賢史郎
保有資格弁護士、税理士、司法書士有資格
専門分野相続事件・離婚事件・不動産事件・破産事件を主に取り扱う
広島大学(夜間主)で、昼に仕事をして学費と生活費を稼ぎつつ、大学在学中に司法書士試験に合格。相続事件では、弁護士・税理士・司法書士の各専門分野における知識に基づいて、多角的な視点から依頼者の最善となるような解決を目指すことを信念としています。
経歴広島大学法学部夜間主卒業
広島大学法科大学院卒業
平成21年 司法書士試験合格
令和3年4月 横須賀支部後見等対策委員会委員
令和5年2月 葉山町固定資産評価審査委員会委員
令和6年10月 三浦市情報公開審査会委員
令和6年10月 三浦市個人情報保護審査会委員
令和7年1月 神奈川県弁護士会横須賀支部役員幹事
令和7年3月 神奈川県弁護士会常議員

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