東京にいる相続人との遺産分割、もう悩まない。横須賀から円滑に進める方法とは

横須賀にお住まいの方で、「自分は横須賀だが他の相続人である兄弟は東京に住んでいる…」というケースは少なくありません。「遠方にいると手続きが面倒そう」「話し合いのために何度も東京へ行くのは大変だ」「交通費や弁護士の日当が高くつくのでは…」といった不安から、遺産分割協議が進まないことも。
ご安心ください。当事務所は東京・虎ノ門に本店を構える法律事務所の横須賀支店です。そのため、東京にいる相続人とのやり取りや、東京での手続きもスムーズに対応可能。さらに、弁護士の東京への出張日当は原則不要です。この記事では、横須賀にいながら東京の相続人との遺産分割を円滑に進める方法と、当事務所ならではの強みを税理士・司法書士有資格の弁護士が解説します。
なぜ東京に相続人がいると遺産分割は難航しやすいのか?
横須賀と東京。近いようで、遺産分割となると意外な壁が生まれます。多くの方が直面する問題点は以下の通りです。
- コミュニケーションの壁: 電話やメールだけでは、財産の詳細やお互いの真意が伝わりにくく、誤解から関係がこじれてしまうことがあります。
- スケジュールの壁: 相続人全員が集まって遺産分割協議を行うにも、仕事や家庭の都合で日程調整が非常に困難です。
- 書類の壁: 戸籍謄本や印鑑証明書など、膨大な書類のやり取りに手間と時間がかかり、手続きが停滞しがちです。
- 費用の壁: ご自身で東京へ何度も足を運ぶ交通費や、専門家を依頼した場合の出張日当が大きな負担になる可能性があります。
これらの問題が積み重なり、本来は円満に終えられるはずの遺産分割が、長期化・泥沼化してしまうケースが後を絶ちません。
当事務所が「東京の相続人」問題に強い2つの理由
私たちは、横須賀の地で、東京に相続人がいるという複雑な案件を数多く解決してまいりました。その強みは、当事務所が「虎ノ門法律経済事務所」の横須賀支店である点に集約されます。
理由① 東京本店との連携で、物理的な距離を克服
当事務所は、東京・虎ノ門に本店を構えています。このネットワークが、お客様に大きなメリットをもたらします。
- 東京での話し合いもスムーズ: 東京在住の相続人との面談や遺産分割協議が必要な場合、当事務所の弁護士が東京本店を拠点として対応します。相手方にも虎ノ門のオフィスまでお越しいただくことで、落ち着いた環境で話し合いを進められます。
- 情報共有が迅速・正確: 本店と支店で連携しているため、東京での調査結果や相手方の意向などを、横須賀の皆様にタイムリーかつ正確にお伝えできます。
- 東京の不動産調査も万全: 相続財産に東京の不動産が含まれる場合も、本店と連携し、現地の不動産市況や法規制に精通した対応が可能です。
理由② 東京への出張日当「不要」で、費用負担を大幅に軽減
通常、横須賀の弁護士が東京で業務を行う場合、半日〜1日で3~5万円の「出張日当」が発生します。これは、出張が発生すると弁護士がほぼ1日別の業務ができないことによる手当であり、一般的な法律事務所は出張日当を請求することが多いといえます。交渉や調査が長引けば、この費用は数十万円に膨れ上がることもあります。
しかし、当事務所は東京に本店があるため、弁護士が東京で活動する際の出張日当を原則としていただいておりません。これは、お客様の費用負担を大きく軽減する、他の事務所にはない明確な強みです。最小限の費用で、東京の相続人との問題を解決に導きます。
こんなお悩みはありませんか?当事務所の具体的な解決策
相続のお悩みは千差万別です。当事務所では、あらゆるケースに対応できる体制を整えています。
- 財産の内容が不明確で、何をどう分ければいいか分からない
→まずは専門家が財産を正確に調査し、目録を作成します。隠された財産がないかもしっかり確認します。
>>遺産の内容を調査して欲しい - 東京にある不動産の評価額で、他の相続人と意見が合わない
→グループ内の東京に本拠地を置く不動産仲介業者や不動産鑑定士と連携し、客観的で公平な評価額を算出。交渉の土台を整えます。
>>不動産の評価額について折り合いがつかない - 亡くなった親の預金が、他の相続人によって使い込まれているようだ
→金融機関への取引履歴開示請求を行い、使途不明金を調査。不当な引き出しには返還を求めます。
>>預貯金が不正に引き出されている - 「全財産を東京の兄に譲る」という遺言書が見つかったが、納得できない
→遺留分を侵害している可能性があります。最低限の取り分である遺留分を請求する手続きをサポートします。
>>遺産をもらえない内容の遺言書が見つかった
>>家から遺言書が見つかった - 他の相続人が立てた弁護士から、突然手紙が届いて戸惑っている
→まずは落ち着いてご相談ください。相手方の要求を法的な観点から分析し、最善の対応策を一緒に考えます。
>>他の相続人から手紙が届いた - 生前に多額の援助(特別受益)を受けていた相続人がいるのに、同じ割合で分けるのは不公平だ
→特別受益を考慮した、公平な遺産分割案を作成し、相手方と交渉します。
>>特別受益とは? - 相続はプラスの財産だけではありません。借金など、マイナスの財産を引き継ぎたくない
→相続放棄という選択肢もあります。
>>借金などの財産を相続しないようにしたい
相続にお困りの方は虎ノ門法律経済事務所にご相談ください
当事務所は、皆様の複雑な相続問題を解決するために、他にはない強みを持っています。
①1972年創立、所属弁護士数約100名の実績と経験
1972年の創立以来、半世紀にわたり数多くの相続案件を手掛けてまいりました。約100名の弁護士が所属しており、それぞれの事案で蓄積された豊富な判例知識と実務経験を基に、最適な解決策をご提案します。
②税理士・司法書士有資格の弁護士が対応
相続問題、特に不動産や多額の財産が関わるケースでは、税務の視点が欠かせません。当事務所横須賀支店には、税理士・司法書士有資格の弁護士が在籍しています。法務と税務、登記の全方面から多角的なアドバイスをして最善の解決を目指します。
③グループ内で連携したワンストップサービス
当事務所は、司法書士、税理士、土地家屋調査士、不動産鑑定士、不動産仲介業者がグループ内に存在するため、各専門家と緊密に連携し、あらゆる手続きをワンストップでサポートすることが可能です。
まずは弁護士への無料相談をご検討ください
「相続で弁護士に相談する」というと、敷居が高いと感じられるかもしれません。しかし、問題がこじれる前にご相談いただくことで、時間的・精神的・金銭的な負担を大きく減らすことができます。当事務所では、相続に関する初回のご相談は無料で承っております。東京に相続人がいるという複雑な状況だからこそ、ぜひ一度、専門家の意見を聞いてみてください。

広島大学(夜間主)で、昼に仕事をして学費と生活費を稼ぎつつ、大学在学中に司法書士試験に合格。相続事件では、弁護士・税理士・司法書士の各専門分野における知識に基づいて、多角的な視点から依頼者の最善となるような解決を目指すことを信念としている。
広島大学法科大学院卒業
平成21年 司法書士試験合格
令和3年4月 横須賀支部後見等対策委員会委員
令和5年2月 葉山町固定資産評価審査委員会委員
令和6年10月 三浦市情報公開審査会委員
令和6年10月 三浦市個人情報保護審査会委員
令和7年1月 神奈川県弁護士会横須賀支部役員幹事
令和7年3月 神奈川県弁護士会常議員
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