希望の遺言書を作成したい
遺言書は、ご自身の死後、大切なご家族が財産をめぐって争う「争族」に発展するのを防ぎ、あなたの最後の想いを実現するための、最も強力で、最も確実な法的手段です。
しかし、その想いを込めた遺言書も、法律で定められた形式やルールを守って作成しなければ、かえって紛争の火種になりかねません。当事務所では、あなたの想いを丁寧にヒアリングし、それを法的に万全な形で実現する、オーダーメイドの遺言書作成をサポートします。

遺言書作成に関する、こんなお悩み・ご希望はありませんか?
- 子供たちが相続で揉めないよう、財産の分け方を明確に指定しておきたい。
- 長年連れ添った妻(夫)が、安心して自宅に住み続けられるようにしたい。
- 法定相続人ではないが、長年介護でお世話になった子の嫁にも、感謝の気持ちとして財産を遺したい。
- 事業を継ぐ長男に、会社の株式や事業用資産を集中して相続させたい。
- 子供たちの間に生前の援助で差があるため、それを考慮した公平な分配をしたい。
- 自分で書いた遺言書が、法的に有効かどうか専門家にチェックしてほしい。
ご自身で作成した遺言書に潜む、3つの危険性
費用を抑えるために、ご自身で自筆証書遺言を作成される方もいらっしゃいます。しかし、専門家のチェックを受けない自筆証書遺言には、以下のような大きなリスクが伴います。
- 無効になるリスク:日付の記載漏れなど、法律で定められた形式を守っていないために、遺言書自体が無効になってしまう。
- 解釈をめぐる争いのリスク:「不動産を兄弟でよしなに」といった曖昧な表現が、かえって相続人間の解釈の違いを生み、紛争の原因となる。
- 遺留分をめぐる紛争のリスク:他の相続人の遺留分(最低限の取り分)を無視した内容であったために、死後、遺留分侵害額請求という新たな争いを引き起こす。
これらのリスクを回避し、あなたの想いを確実に実現するためには、作成段階から専門家が関与する「公正証書遺言」が、最も安全で確実な方法です。
当事務所の遺言書作成フルサポートプラン
当事務所にご依頼いただければ、単に法律の形式に当てはめるだけでなく、あなたの想いを実現するための、最適な遺言書作成をトータルでサポートいたします。
① 丁寧なヒアリングと、最適な遺言内容のご提案
あなたの家族構成、財産状況、そして何よりも「誰に、何を、どのように遺したいか」という想いを、弁護士が丁寧にヒアリングします。その上で、遺留分や相続税にも配慮した、あなたにとって最適な遺言内容を、専門家の視点からご提案します。
② 遺言書の文案作成
ヒアリング内容に基づき、将来の紛争を防ぐための、明確で、法的に一切の疑義が生じない遺言書の文案を作成します。
③ 公証役場との調整・証人としての立会い
公正証書遺言を作成する公証役場との事前打ち合わせや、日程調整、必要書類の調整などを全て代行します。また、作成時に必要となる証人2名についてはも、ご希望であれば弁護士や守秘義務のある当事務所のスタッフが務めますので、ご安心ください。
④ 遺言執行者への就任
ご希望に応じて、当事務所の弁護士が、あなたの死後に遺言内容を確実に実現する「遺言執行者」に就任することも可能です。相続人の皆様の負担を軽減し、中立な立場で、迅速かつ円滑な相続手続きを実現します。
当事務所は、皆様の複雑な相続問題を解決するために、他にはない強みを持っています。
- ①1972年創立、所属弁護士数約100名の実績と経験
1972年の創立以来、半世紀にわたり数多くの相続案件を手掛けてまいりました。約100名の弁護士が所属しており、それぞれの事案で蓄積された豊富な判例知識と実務経験を基に、最適な解決策をご提案します。 - ②税理士・司法書士有資格の弁護士が対応
相続問題、特に不動産や多額の財産が関わるケースでは、税務の視点が欠かせません。当事務所横須賀支店には、税理士・司法書士有資格の弁護士が在籍しています。法務と税務、登記の全方面から多角的なアドバイスをして最善の解決を目指します。 - ③グループ内で連携したワンストップサービス
当事務所は、司法書士、税理士、土地家屋調査士、不動産鑑定士、不動産仲介業者がグループ内に存在するため、各専門家と緊密に連携し、あらゆる手続きをワンストップでサポートすることが可能です。
相続にお困りの方は虎ノ門法律経済事務所にご相談ください。
遺言書は、あなたの人生の集大成であり、残された家族への最後の贈り物です。その大切なメッセージが、形式的な不備や内容の曖昧さによって、争いの種に変わってしまうことほど悲しいことはありません。あなたの想いを、最も確実で、最も円満な形で実現するために、ぜひ一度、私たち専門家にご相談ください。
>>無料相談の流れはこちら本記事は、令和7年8月14日時点の法令等に基づき作成しております。法改正などにより、最新の情報と異なる場合がございます。具体的な事案については必ず弁護士にご相談ください。

広島大学(夜間主)で、昼に仕事をして学費と生活費を稼ぎつつ、大学在学中に司法書士試験に合格。相続事件では、弁護士・税理士・司法書士の各専門分野における知識に基づいて、多角的な視点から依頼者の最善となるような解決を目指すことを信念としています。
広島大学法科大学院卒業
平成21年 司法書士試験合格
令和3年4月 横須賀支部後見等対策委員会委員
令和5年2月 葉山町固定資産評価審査委員会委員
令和6年10月 三浦市情報公開審査会委員
令和6年10月 三浦市個人情報保護審査会委員
令和7年1月 神奈川県弁護士会横須賀支部役員幹事
令和7年3月 神奈川県弁護士会常議員